歩々清風

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聖僧さん (文殊菩薩)

 各修行道場にある坐禅堂の前門には聖僧という仏像(多くは文殊菩薩)が鎮座しておられます。

智慧の象徴ともいわれる文殊菩薩が道場での一番の修行の場である坐禅堂におられるのは、

禅僧の「一生懸命坐って是が非でも悟るのだ!」という心意気の表れでもあります。


濟松寺の坐禅堂も修行道場と同じような作りで、前門に文殊菩薩さまがおられます。

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(京都の大仏師 松久朋琳・宗琳の弟子 出口翠豊仏師 [江里康慧 仏師と兄弟弟子にあたります]による作品です)
平成11年11月安置 


  時には日々の生活を離れて 文殊の剣で迷い執着を切って捨て 獅子奮迅で坐ってみるのもいいと思います
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by saisyouji | 2010-05-25 12:07 | 日記 | Trackback | Comments(0)

えごの木

お墓の水汲み場所辺りに 白くて小さな花をつけた木があります。

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「えごの木」と言い、ほんのりと優しい香りがします。

名前の由来は 果皮に水溶性の有毒物質サポニンが含まれており、「エグイ」味がするからだそうです。

サポニンは水に溶けると泡立つ為 若い果実は古くは石鹸の代わりに使われたそうです。

また、えごの木の果実や根を水に溶かして魚をとる漁法(毒流し漁)もあったそうです。
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by saisyouji | 2010-05-23 18:06 | 草花 | Trackback | Comments(0)

6月 坐禅会  開催日

 基本は第二・四土曜日(都合により日曜日開催になる場合もあります)の午後2時~4時。
最初の30分程は坐り方を説明し、その後に20~30分程度の坐禅を2回行います。坐禅が終わりましたら茶礼をします。

※動きやすい格好(足の組みやすい)にて御来山下さい

         ~脚の組み方から説明いたしますので、初心者の方も気軽にご参加下さい~

2010年
日程  6月12日(土)   26日(土) 

時間  午後2時~4時

場所  濟松寺坐禅堂

費用  500円

※参加希望の方は、氏名・住所・電話番号を明記の上メールにてお申し込みください。確認のメールを返信いたします。

予約申込先:info@saishouji.or.jp
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by saisyouji | 2010-05-21 09:29 | ※坐禅会※ | Trackback | Comments(0)

君の名は、、

 5月ももう半ば過ぎてしまいましたが、気候が今一な日が続いています。

この時期は花が(草も)一斉に咲き始めて見ていて楽しいのですが、

野草図鑑で見ても「おや?」と思う花が時々あります。

「都忘れ」という花でも
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という二種類咲いていて、上が通常の「都忘れ」で下は色を濃くした園芸用らしいです。

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円葉空木 (まるばうつぎ) ↑
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卯の花(うつぎ) ↑

上の二つは 同じ「うつぎ」でも 花も葉も全然違います。

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紫蘭 ↑
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石楠花(しゃくなげ)  の一種(多分) ↑ (石楠花は沢山種類があります)

禅林世語集に 「所変れば品変る 浪花の芦は伊勢の浜荻 」 というものがあります。

図鑑を、「この花はああでもない、こうでもない」とくるくる調べていて ふと思ったのですが、

最初に名前ではなく 花があって

素直に心に感じるものが本当に大切なものなのかもしれません。
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by saisyouji | 2010-05-16 18:17 | 草花 | Trackback | Comments(0)

開山毎歳忌

今日は済松寺の開山心印正傳禅師水南法宿大和尚の毎歳忌(亡くなられた日)です。

 

  済松寺を創られたのは祖心尼という尼さんなのですが、尼寺では後々不安があった為

祖心尼が縁のある京都妙心寺の塔頭寺院・雑華院(祖心尼の父・牧村利貞が開基)より

招いてきたお坊さんが水南和尚です。

  

  水南和尚は妙心寺四派の一つ東海派の祖である悟渓宗頓の法脈でもあり、済松寺が

東海派・雑華院に深い係わり合いがある由縁です。  


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  この頂相(禅僧の肖像画)は宝暦十三年の火災により消失したものを翌年 

済松寺第九世の大鼎禅圭禅師が作り直したものです。

  
  済松寺が今このような形であるのも祖心尼・水南法宿和尚、またそれを大切にし 受け継いできた歴代の

住職の御蔭です。  身が引き締まる思いです。
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by saisyouji | 2010-05-15 09:16 | 日記 | Trackback | Comments(0)
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東京 臨済宗妙心寺派 濟松寺のブログです。お寺の日常や坐禅会の紹介をしています       住職:岩田文隆


by saisyouji
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