開山毎歳忌
今日は済松寺の開山心印正傳禅師水南法宿大和尚の毎歳忌(亡くなられた日)です。
済松寺を創られたのは祖心尼という尼さんなのですが、尼寺では後々不安があった為
祖心尼が縁のある京都妙心寺の塔頭寺院・雑華院(祖心尼の父・牧村利貞が開基)より
招いてきたお坊さんが水南和尚です。
水南和尚は妙心寺四派の一つ東海派の祖である悟渓宗頓の法脈でもあり、済松寺が
東海派・雑華院に深い係わり合いがある由縁です。
この頂相(禅僧の肖像画)は宝暦十三年の火災により消失したものを翌年
済松寺第九世の大鼎禅圭禅師が作り直したものです。
済松寺が今このような形であるのも祖心尼・水南法宿和尚、またそれを大切にし 受け継いできた歴代の
住職の御蔭です。 身が引き締まる思いです。
済松寺を創られたのは祖心尼という尼さんなのですが、尼寺では後々不安があった為
祖心尼が縁のある京都妙心寺の塔頭寺院・雑華院(祖心尼の父・牧村利貞が開基)より
招いてきたお坊さんが水南和尚です。
水南和尚は妙心寺四派の一つ東海派の祖である悟渓宗頓の法脈でもあり、済松寺が
東海派・雑華院に深い係わり合いがある由縁です。
この頂相(禅僧の肖像画)は宝暦十三年の火災により消失したものを翌年
済松寺第九世の大鼎禅圭禅師が作り直したものです。
済松寺が今このような形であるのも祖心尼・水南法宿和尚、またそれを大切にし 受け継いできた歴代の
住職の御蔭です。 身が引き締まる思いです。
by saisyouji
| 2010-05-15 09:16
| 日記